ニュースでまたまた悲しいことがありました。若者の自殺が毎日のようにテレビのニュースや新聞紙上で取り上げられています。

今回は2014年7月に青森県八戸市の女子高校生が自殺をした時の本人の実名を母親が公表したというニュースでした。中学生とか高校生の自殺と聞くと記事を読む前に何故かいじめを想像してしまいます。

やはり自殺の原因は自殺をした女の子が母親に残した手紙で同じ学校の同級生によるいじめが原因のようでした。

自殺をした当時は学校側に遺族が原因の調査を要求しました。当然、母親は子供の残した手紙から自殺が原因であることを確証していたはずです。生活を共にしている家族が子供の異変に気が付いていて当然ですし、ましていじめを受けていることで学校側に相談をして改善の要求を頼んでいたという事実も残っています。

母親からすればいじめを受けていることを打明けてくれた子供に対して助けてあげられなかったことを悔やんでも悔やみきれない口惜しさと申し訳なさで一杯だと思います。

母親から調査依頼を受けた学校側の回答は今回の自殺はいじめによる原因では無いという事でした。当然、納得が行くものではありませんから青森県知事に再調査を頼みました。

調査結果の回答はいじめが全てでは無いが一部の因果関係はあったといじめを認めた内容とのことです。

ただし、ここでもその回答止まりでそれ以上の調査内容の公表はありませんでした。いじめを受けていた事実があるのであれば当然いじめた同級生の名前の公表なり謝罪があって然るべきことだと思います。

2年前に自殺をした女子高校生がいて、ニュースにもならず、自殺の原因であるいじめを県の、青少年健全育成審議会のいじめ調査部会という立派な名前の組織が調査を行い、いじめとの因果関係があったと認めているにも関わらずまともな報告もなく幕引きをしてしまう。母親はこのままでは自殺をした子供が浮かばれないと思い名前を公表することで2年前にいじめが原因で自殺をした女子高校生がいたことを世間に知らせたのです。

若者の自殺は年々増え続けています。問題は問題と思わない学校側や地方の教育委員会の醜い体質であることは明白であり、その体質改善が最優先であると思います。